令和5年度「リーディングDXスクール事業」研修会
10月31日「リーディングDXスクール事業」研修会(東根市小・中学校ICT教育推進員会・情報化推進リーダー研修会」)を行いました。
東根市内の1人1台端末とクラウド環境を活用した効果的な実践例の創出・モデル化のために,山梨大学准教授 三井一希氏をお招きして,各校の授業を参観してもらい,授業及びDX化についての指導や助言をいただきました。
東根小学校からは3つの授業を提案しました。
1年生 国語「じどう車ずかんをつくろう」
自分の紹介したい自動車を選び,「しごと」についての情報を集め,文にまとめました。図書室の本や動画を活用し,言葉と実際の様子をつなげて考えることができました。
3年生 算数「円と球」
コンパスの使い方,コンパスを使った円のかき方の動画を見て,円をかく練習をしました。そして,なぜコンパスを使うと円がかけるのか考えました。最後に,自分が円をかいているところの動画をTeamsに投稿することで,本時の成果を表現しました。
6年生 社会「町人の文化と新しい学問」
江戸時代に文化や新しい学問について調べて分かったことを発表し,日本にどんな影響をもたらしたのか考えました。PowerPointにまとめたり,Jambordに考えを書いて交流したりして,考えを深めました。
全体会では,講師の三井先生より,DX化を進める意味や有効性,推進するための方策や今後の方向性についてのご指導,公務のDX化に対する助言をいただきました。
今回の研修会で得られた成果を,今後の取り組みに反映させていきます。