どちらがどれだけ大きいかな(5年:体積の学習)

 5年生は今,算数で「直方体や立方体の体積」の学習をしています。

 今日は,直方体㋐と立方体㋑は,どちらがどれだけ大きいかを比べる方法を考えました。

「重ねるとはみ出してしまう部分がある」「中に同じ形,同じ大きさのものが何個入るかで比べられないかな」「積み木みたいなものがあるといいな」「1辺1㎝の立方体があればいいな」‥子どもたちは,これまでの学習(長さ比べ,重さ比べ,広さ比べなど)と関連づけて,いろいろなことに気づきました。大切なのは,「共通の単位をもとにして比べる」ことです。

 自分が作った直方体と立方体に,実際に1辺1㎝の立方体をつめていくと,「㋐は60個,㋑は64個だから㋑が4個分大きい」ということが分かりました。

 その後、立体のかさを「体積」ということ,1辺1㎝の立方体の体積は「1㎤」であることを学びました。

 

(今日学習したことをもとにして,体積を計算で求める学習につなげていきます。)