80年ぶりに里帰りした子どもの絵
明日7月30日から東の杜で、「ドイツから帰ってきた80年前の児童画と想画展」が8月15日までの予定で開催されます。7月18日の山形新聞にも取り上げられていましたが、第二次世界大戦の前年に、日独伊3国の児童画コンクールに応募された児童作品が研究者によってドイツで発見されました。その後日本に里帰りした作品と、東根に残る想画をあわせて展示する作品展です。
特筆すべきは、ドイツから戻った絵で、山形県の子どもの絵4枚のうち1枚が、東根小の子どもの絵だったことです。(研究者の方は、今は90歳くらいと思われる絵の作者の方を探しているそうです。)
戦争へと突き進むことになる時代の中で、子どもたちはどんな日常を描いたか。大人にも子どもにも、まなびや感慨を与える絵画展になると思います。どうぞご家族でおでかけください。