2024年11月の記事一覧

東根小学校150周年

本日11月13日は、東根小学校の創立150周年の日です。

先日11月9日に創立記念式典を行いましたが、正式な記念日は11月13日となっています。昨日の図書委員会の紙芝居でも紹介がありましたが、初めて知る子や先生も多く、驚いている様子が見られました。

そんな今日は、朝の時間で、全校生が中庭に向かい「創立記念讃歌」を歌いました。

中庭を向くと、反対の校舎から他学年の顔が見え、笑顔で手を振る姿が見られました

。子ども達の歌声は、中庭に大きく響き渡り、青い空と共に最高の一日のスタートを切った東根小でした。

150周年おめでとう!紙しばい

今日の集会で、図書委員会による紙芝居の発表が行われました。創立150周年をお祝いして「東根小学校の歴史や大ケヤキの歴史をみんなにもっと知ってもらいたい」「これからも大切にしていきたい」そんな思いを目的として企画しました。

6年生が物語を、5年生が絵を担当し、休み時間などを使い、30枚近くの紙芝居を描き上げ完成させました。

児童からは、「知らなかった!」「すごい!」などの声があがり、紙芝居のお話を楽しんで聞いていました。 

図書委員会のみなさん、素敵な紙芝居の制作、お疲れさまでした!そして、ありがとうございました!

 

創立150周年記念講演をしていただきました。

 

 車椅子ユーチューバーの渋谷真子様より「前向きに生きる」と題したご講演をしていただきました。

 鶴岡市出身の渋谷さんは,地元で大切にしている茅葺き屋根の葺き替えの仕事をしているときに誤って落ちてしまい,脊髄損傷を負ってしまったそうです。ご講演の中で,下半身麻痺・車椅子になることは不幸ではなく,楽しくできるかは「自分次第」であること,また「できない」ではなくて,「やるか,やらないか」であり,それも自分次第であることを教えてくださいました。

 渋谷さんは,「一日一日をパッピーに」という気持ちで,いろいろなことに取り組んでいらっしゃることをユーチューブで発信していらっしゃいます。その前向きな気持ちにとても大切なことを学ばせていただきました。

 ご講演の後に児童代表3名から感想と質問があり,丁寧に答えていただきました。

 渋谷真子様,すてきなお話,どうもありがとうございました。

創立150周年記念式典を行いました

 本日,東根市長様,教育長様,県議会議員様,市議会議員様をはじめ,たくさんのご来賓の皆様からご臨席を賜り,創立150周年記念式典を挙行いたしました。

 明治7年に東根学校として開校して以来,今年でちょうど150年を迎えます。式典では,学校長式辞の後,PTA会長の藤本様から実行委員長あいさつを,ご来賓を代表して東根市長土田様からご祝辞をそれぞれ賜りました。

 また,記念品として,PTA様からは体育館ステージ幕一式を,令和5年度・6年度卒業生様からはステージ用階段を,歴代の校長先生・教頭先生からなる古城会様からはステージ演台カバーを寄贈していただきました。続いて,児童の代表がお祝いのことばを述べ,創立記念式讃歌を斉唱しました。最後に,全校合唱として,「記念日~希望のバトン~」をみんなで声高らかに歌い上げ,式典を閉じました。

 これまでの伝統をしっかりと受け継ぎ,次の151年目へとバトンをつないでいきます。

 

大きいな!大けやき(3年生)

 

 3年生が総合的な学習の時間を使って大けやきについて学びました。教えてくださったのは,東根市生涯学習課の方です。

 東根小学校の校庭にそびえている「東根の大けやき」は、樹齢1500年以上と言われている大木。現在は、樹高28m、根回り24m、目通り周囲16m。日本けやき番付表では東の横綱に選ばれています。国指定特別天然記念物に指定されているため,いつもは柵の中に入って触ったりすることはできません。

 今日は特別な許可をいただいて,柵の中に入って大けやきを近くで観察することができました。「本当に穴があいて,向こうが見えている」「そっと触ると,なんだか力をもらえる気がする」

 いつもは近いようで遠い大けやきを間近で感じることができる貴重な時間でした。