学校ブログ

絵の作者「柴田さん」を探しています

東の杜で開催中の「ドイツから帰ってきた80年前の児童画と想画展」は8月15日までです。平日も40~50人ほどの方が訪れている中には、東根小の子どもたちも混じっているそうです。無料の絵画展ですので、まだの人は80年前の東根小の先輩の「柴田さん」の絵をぜひ見てください。また、当時の子どもたちが描いた生活の様子も勉強になります。東の杜では、引き続き絵の作者の「柴田さん」を探しているとのことです。手がかりが見つかったらいいなと思います。

絵画展風景柴田さんの絵

 

本校を会場にプログラミング教育研修会

小学校理科教材研修会 午前中、市内の小学校の先生方が参加する「プログラミング教育」に関する研修会が、本校の小体育館を会場にして行われました。主催は東根市理科教育センターです。講師に北村山視聴覚教育センターの先生を迎えて、講義と演習がありました。

 東根小の先生を含む約30名の先生方が、熱心に研修を行いました。プログラミング教育は、2020年度から実施されている新しい学習内容で、今回は6年理科で取り上げられている内容を中心に研修しました。

 保護者のみなさまに授業参観で体験いただいたように、小学校の授業もICTを活用したものにどんどん変化しています。わたしたちもしっかり研修して、こどもたちに、未来につながる力を付けていきたいと思います。

まなびあテラスに行ってみよう

8月に入りました。児童の皆さんは、どんな夏休みを過ごしているのでしょう。ここのところ猛暑が続いていますので、くれぐれも熱中症に気を付けてください。

休み前に立てた目標の達成状況はどうですか。休みに入って約10日です。とりあえず〇〇をする、終わらせるのではなく、これをやりきった、こんなことに挑戦したなど、自分自身が納得できる夏休みになるように、各自ここまでの生活を振り返ってみましょう。

ところで、休み前に、東の杜の絵画展を紹介しました。関連して、ぜひ紹介したい展覧会がまなびあテラスで開催中です。「丸木位里・丸木俊・丸木スマ展」です。夫婦合作の《原爆の図》も70歳を過ぎて初めて絵を描き始めたというスマさんの絵も、心に響くものがありますよ。もちろん図書館にも行ってみて下さい。夏休み後半どころか、君の人生を変える本との出合いがあるかもしれませんよ。

チラシ表チラシ裏

80年ぶりに里帰りした子どもの絵

チラシ面チラシ裏 明日7月30日から東の杜で、「ドイツから帰ってきた80年前の児童画と想画展」が8月15日までの予定で開催されます。7月18日の山形新聞にも取り上げられていましたが、第二次世界大戦の前年に、日独伊3国の児童画コンクールに応募された児童作品が研究者によってドイツで発見されました。その後日本に里帰りした作品と、東根に残る想画をあわせて展示する作品展です。

 特筆すべきは、ドイツから戻った絵で、山形県の子どもの絵4枚のうち1枚が、東根小の子どもの絵だったことです。(研究者の方は、今は90歳くらいと思われる絵の作者の方を探しているそうです。)

 戦争へと突き進むことになる時代の中で、子どもたちはどんな日常を描いたか。大人にも子どもにも、まなびや感慨を与える絵画展になると思います。どうぞご家族でおでかけください。

 

大けやき横綱取り外し

クレーンでつり上げられる横綱務めを終えトラックの荷台に 本日早朝、大けやき横綱づくり実行委員会のみなさんと東根公民館のみなさんで、大けやき横綱の取り外し作業を行いました。四月末の設置以来、多くの方々が訪問され、横綱をまとった日本一の大けやきの姿を見上げたり、写真に収めたりしていました。今年度の横綱の最後の勇姿となった昨日も、多くの方が訪れてくださいました。

 今、田んぼでは、来年の横綱に使う稲がすくすくと成長中です。今後も大けやき横綱を、学校と地域や保護者の絆の象徴として、大切に守っていきたいと思います。