学校ブログ
「今日は『いかのおすし』一人前」 不審者対応訓練をしました
不審者対応訓練が低・中・高学年に分かれて行われ,不審者に会ったときの命の守り方を,村山警察署の佐竹さん,山形県警察本部の堤さん,吉田さんに教えていただきました。
不審者は、「一緒に行こう」「一緒に車で行こう」「お菓子を買ってあげる」「ゲームを買ってあげる」と声をかけたり,初めて会ったのに体を触ったり,されていやなことをしたりする人であることが分かりました。服装やサングラスなど,見た目だけでは判断しにくいことも知りました。
また,下校途中に不審者と思われる人から声をかけられた場面を想定して,代表の人が実際に対応の訓練をしました。不審者と距離をとり、はっきりと受け答え、危険を感じたらすぐ逃げるという行動をとることができました。
防犯ブザーを使っている人は,壊れていないか,電池が切れていないかを家の人と確認しましょうという話もありました。この機会に,お子さんといっしょにどうぞ点検を。そして,いかのおすしの意味をお子さんに尋ねてみてください。
▼高学年の訓練の様子です。
警察の方が演じる不審者からうまく逃げられたでしょうか?
英語で東根の民話を読み聞かせ
火曜日の1時間目には、分散での全校集会や各学年での学年集会が行われています。5年生の学年集会では、担任が交替しながら熱の入った「絵本の読み聞かせ」が行われています。今週はなんと英語での読み聞かせでした。内容は、ここ東根にまつわる昔話でした。初めは「英語!?」と違和感があった様子でしたが、ところどころ出てくる片言の日本語の発音に、「きたきた!」と聞き入る様子や、何と言っているのかしっかりとは理解できないながらもどんな意味なのかを考えている様子がありました。5年生になり、教科としての「外国語」が始まりました。英語をはじめとする外国語への興味・関心を高めるために、授業だけでなく集会での「読み聞かせ」など日常的な学校生活の中で、外国語に触れる機会を増やしていきます。
5年生が今回読み聞かせに使ったのは、先日、東根民話の会の代表の滝口国也さんと、事務局長の髙橋誠さんが学校にいらっしゃって、図書館と5、6年の各クラスに寄贈して下さった『英語で読み語るひがしねの民話 Folk Tales from Higashine To Read Alound in English SeriesⅡ』です。シリーズ二作目となる今作には、『若木山ともっこぼろき山』『かすくらいじぞう』の2作品が収録されています。まなびあテラスで読むことができます。すばらしい本ですので、一度ぜひご覧ください。
フッ素洗口開始
本日から全学年フッ素洗口を開始しました。
1年生は初めてのフッ素洗口に戸惑っていましたが、はじめに水で練習したため、本番では上手に洗うことができました。2年生以上のみなさんは慣れていたため、とてもスムーズな洗口でした。
フッ素洗口は、これからも週に1回のペースで実施していきます。
児童のみなさんは、普段から歯みがきを欠かさずおこない、健康な歯を保ち続けられるように頑張りましょう。
4年生 総合の学習
4年生の総合では,「けやきっ子観光プロデュース~いい旅夢気分~」というテーマで学習をしています。47都道府県それぞれの特産物や史跡,お祭りなどを調べ,一人一人がコーディネーターとなり旅のプランを考えます。この活動を通して,課題解決に向けて情報を収集し,選択・整理する力,わかりやすく表現・発信する力をつけることを目指しています。
今日は,東北のおすすめ観光コースを考えました。「ここで美味しいものってなんだろう?」「何泊にしようかな?」「何で移動しようかな?」と個々に楽しいプランを作っていました。最終的にはパワーポイントを使ってプレゼンをする予定です。
お母さん、ありがとう
木曜と金曜、いくつかの学級で視聴していた動画です。タイトルは「世界で最も過酷な仕事」。6年2組では、途中で動画を止めて、「何の仕事だと思う」と聞いてみたそうです。でも、動画に登場する人々同様、みんな見当がつかなかったそうです。動画を最後まで見て、子どもたちは納得した表情だったということです。
子どもにとって、お母さんの存在は特別です。お母さんの笑顔は、子どもにとって何物にも代えがたいエネルギーであり、支えです。そして、そのお母さんの笑顔を支えるのがお父さんの仕事なのだと思います。時代が変わって、家族の在り方が多様になっても、「お母さん的存在」「お父さん的存在」は、子どもの成長に不可欠なもののように思えます。
GIGAスクール構想で、高速の回線と子ども1人1台の端末が整備されたことで、このようなネット上の動画を教材として使用することが、以前よりずっと容易になりました。YouTubeなどの動画メディアは、今後は教育ツールとしての意味合いが強くなる気がしています。今は移動式大型モニターを共有していますが、いずれはクラス1台になるでしょう。授業のかたちが少しずつ変化を続けています。